こどもクラブは1歳から学ぶ幼小一貫の幼児教室。知性と社会性、心の発達を高めます。

年中クラス(総合発展コース)

学ぶこと、知ることは楽しいそんな気持ちを育てます

年少に引き続き、様々なプリント教材に取り組みます。内容も年少で学んだことを更に発展した内容になります。学ぶ量も増え、内容もだんだん高度化していきますが、順を追って考え方、答えの導き方を学びますので、楽しみながら様々なことを吸収していきます。さらにひらがなの読み書き、カタカナの読みも学んでいきます。

いろいろなことに興味を持ち、吸収できる時期です。たくさん刺激し、より多くのことを楽しみながら学び伸ばしていきます。

コース概要

対象
2024年度:年中 2019年4月2日~2020年4月1日生まれのお子様
授業時間
1回90分(年間42回)
定員
1クラス10名程度
月会費等
月会費等については、各教室のページに掲載しています。
教室検索ページにてご希望の教室を検索してください。

カリキュラムの特徴

総合発展コースは、こどもクラブの標準コースで、下記の8分野を満遍なく取り入れた考える力を養うカリキュラムです。様々な分野の問題に取り組みますので、お子様も楽しく学習を進めることができるコースです。

マッチ棒を使って

絵を見て、同じようにマッチ棒を並べてみます。マッチ棒の数を数えること、図形や手の巧緻性などのほか、集中力や持久力も要求されるカリキュラムです。

どこで折ればいい?

同じ形になるようにするには、どこで折ればいいでしょうか。答えは1つとは限りません。図形の分割の問題ですが、将来的に線対称の概念につながっていきます。

ひとりにキャンデー3個ずつあげると…

1対1、1対2、1対3の概念を学びます。下段はより難解で、絵を丸で囲んでひとまとめにするなど工夫が必要です。

仲間はずれを見つけましょう

常識の問題ですが、きちんと言葉で違いを説明するなど
口答の分野と組み合わせて行います。

積み木の数はいくつ?

見えないところにある積み木を想像して数えなければなりません。
数と推理を組み合わせた問題です。

各分野について

文字(ひらがな、カタカナ)を覚えること、語彙を増やすこと、物語を理解すること、数の概念を理解すること、足し算や引き算の基礎を身につけること等を中心としたカリキュラムです。

言語

  • ひらがなの言葉の読み書きができ、言葉作りができます。
  • 絵本を読んで内容が分かり、ひとり読みができます。
  • 「え」と「へ」、「お」と「を」、「わ」と「は」の読みと使い方を理解し、慣れます。
  • 語彙数を増やす手段として、楽しくしりとりをします。
  • カタカナに興味・関心を持ち、読むことができます。

言語の中に新しい分野として口答が加わります。

  • 物の名前と用途を相手にわかるように話すことができます。
  • 絵を見てどんなことをしているか、主語・述語をきちんと入れて短い文でお話できます。
  • 2~3枚の絵をつながりを持ってお話することができます。
  • 2つの絵を違いを見つけ、お話することができます。

  • 0までの数の合成、分解ができます。
  • 順列(順序数)が分かります。
  • 1~30の数の大小や個数の多少が分かります。
  • 0が読めて、使えます。
  • 同じ数を見つけることができます。
  • 正確に数え、数字と数量を一致させることができます(計数)。
  • 多くの中から指定されたものだけを正確に数えることができます(選択計数)。
  • 1対1、1対2の対応が分かります。
  • 「合わせていくつ?」「残りはいくつ?」などの言葉を理解し、簡単な数を足したり、引いたりできます。
  • 長い、短い、多い、少ない、厚い、薄いなどの言葉を理解し、量を比べることができます。
  • 2等分、3等分が理解でき、分けることができます。
  • 見えない積み木に気づき、積み木の数を数えることができます。
  • 数字が書けるようになります。
  • 上、下、右、左の意味が分かり、何番目かが理解できます。

図形

  • 注意深く形を見て、同じ形や異なる形を見つけることができます。
  • いろいろな形を組み合わせて構成することができます。
  • 元の形を2~3個に分割したり、2~3個の形を組み合わせて、元の形をつくることができます。
  • マッチ棒の頭の向きなどを理解し、お手本と同じ形に構成できます。
  • 2つの図形を重ねた形が分かります。
  • 点と点を結んで、お手本と同じ形を作ることができます。
  • それぞれの形を丁寧にお手本と同じに描くことができます。
  • 位置関係を考え、お手本と同じ場所に印を描くことができます。
  • プレートを組み合わせて、お手本と同じように構成できます。
  • ブロックの面の形の特徴を考え、お手本の形を構成できます。

推理

  • いろいろな影の形から、何の影かを推理できます。
  • ヒントから何をさしているのか推理します(なぞなぞ)。
  • 自分の体の左右を正確に理解します。
  • 時間の経過に伴う変化が分かり、「あと」「さき」という言葉が理解できます。
  • いくつかの条件(約束)を理解し、先を見通しながら迷路を進むことができます。
  • 並び方の決まりを見つけて形を描くことができます(系列)。
  • 正確に約束を覚えて、順番に置き換えていくことができます。

常識

  • 個々の物をいろいろな仲間に分けることができます(動物、鳥、魚、虫、楽器、乗り物、果物、野菜、花など)
  • 個々の物の名前が分かり、どういうものか正しい概念を持てます。
  • おかしなところを見つけて指摘できます。
  • 季節の行事、花、果物などに興味を持ち、同じ季節のものが分かります。
  • 働く人の仕事を理解し、社会的な視野を広げることができます。
  • 同じ仲間のもの、異なる仲間のものを見つけることができます。

記憶

視記憶

  • 3~5枚の絵カードを記憶できます。
  • 図形の特徴を注意深く見て記憶することができます。
  • トランプの神経衰弱を楽しんでできます。

聴記憶

  • 2~5の言葉を記憶できます。
  • 5桁の数字を覚え、復唱、逆唱できます。
  • 短いお話を聞いて覚えることができます。

製作

  • はさみ、のりなどを正しく使うことができます。
  • 簡単な折り紙を先生の指示に従って折れます。
  • 楽しんで自由に絵を描くことができます。
  • 条件に従って絵を描くことができます。

運動

  • 平均台、ボール、マット、ケンパ、スキップ、片足ケンケン、ゴム跳び

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