コース概要(2023年度)
- 対象
- 六年生
- 授業時間
- 1回120分
- 定員
- 5名程度(講師1名につき)
- 月会費等
- 月会費等については、各教室のページに掲載しています。
教室検索ページにてご希望の教室を検索して下さい。
国語
言語についての知識・理解
- かな使いの正しいきまりの理解を深める。
- 尊敬語・謙譲語・丁寧語などの敬語の働きや使い方の理解を深める。
- 文の組み立ての理解を深める。
- 単語の種類(名詞・動詞・形容詞・助詞・助動詞など)の性質やはたらきを理解できる。
- ことわざや慣用句・故事成語に興味を持ちそれぞれの意味を理解できる。
- 漢字を湯桶読みや重箱読みに弁別でき、熟字訓の読み方などの知識を深める。
- 数多くの同音異義・同訓異字を知り、正しく使い分けできる。
- 熟語について、どのような関係の漢字の組み合わせかを分類できる。
- 文の単位である文節や最小単位の単語に文章を正しく分けることができる。
- 6年生までに配当されている漢字1006字の読みと書き。
読み取り
- 物語・小説
- 物語の流れをとらえて、変化していく場面や人物の様子を的確に把握することが出来る。
- 人物の気持ちや場面の情景を考えながら読み、主題を読み取ることができる。
- 説明文・論説文
- 事実と意見を区別して読み、筆者のものの見方や考え方を正しく読み取ることが出来る。
- 文章の組み立てや段落の要点をとらえ、要旨を読み取ることが出来る。
- 古典
- 古典作品を読み、物語の情景や展開を理解し登場人物の心情を読み取ることできる。
- 詩・短歌・俳句
- 短く決まった形式の中に、作者の感動や情景などたくさんのことが読み込まれていることが読み込まれていることを、読み取ることが出来る。
- 季語をとらえて、季節を指摘することが出来る。
- 伝記
- その人物の信念や生き方を読み取り、自分の思いや考えを深めることが出来る。
- その自分の生きた時代背景を、推測することが出来る。
- 随筆
- 随筆の特色が分かり、筆者の述べようとすることを読み取ることが出来る。
表現
- 目的や意図に応じて書く事柄を収集して全体を見通して文章を書くことができる。
- 事実と感想や意見を区別して文章を書くことができる。
- 資料から読み取った事柄を自分の考えとともに説明する文章を書くことができる。
- 学習した漢字を文中で使うことができる。
算数
数と計算
- (分数)×(分数)、(分数)÷(分数)の基本的な意味を理解し、計算の方法や手順がわかる。
- 分数と整数、小数の混合計算ができる。
量と測定
- 身近にある図形の概形をとらえ、およその面積や円の面積を求めることができる。
- 体積の意味について理解を深め、角柱や円柱の体積を求めることができる。
- 速さの意味、表し方を理解し、道のりや時間を求めることができる。
- 長さ、面積、体積、重さの単位の関係を理解することができる。
図形
- 縮図や拡大図について理解し、作図することができる。
- 線対称や点対称の意味を理解し、対称図形を弁別することができる。
数量関係
- 比の表し方、意味を理解することが出来る。
- 比例・反比例の意味がわかり、表やグラフを用いてその特徴を調べることができる。
- 資料から平均を求めたり、いろいろなグラフの読み取り方がわかる。
- 未知数をx,yとして式を立てることができる。
- 具体的な事柄について起こりうる場合を整理して調べることができる。
理科
燃焼の仕組み
- 物が燃焼するときの酸素の役割を知り、酸素を含む空気の成分が燃焼の前後でどう異なるかを理解することができる。
水溶液の性質
- 水溶液には酸性、中性、アルカリ性のものがあることを知る。
- 水溶液には気体が溶けているものがあることを知る。
- 水溶液には金属を変化させるものがあることを知る。
てこの規則性
- てこの原理と、様々な道具がそれをどのように利用しているか、力点、支点、作用点の関係から理解することができる。
- 天秤のつり合いをおもりの数や重さ等の条件と支点からの距離を関係づけ、法則として理解し、様々な条件でつり合う状態を考えることができる。
電気の利用
- 電気をつくりだしたり蓄えたりすることができること、光、音、熱などに変えることができることを知る。
- 電気の性質を利用した道具がたくさんあることを理解することができる。
人体のつくりと働き
- 人の呼吸、消化、血液の循環などを中心として、体の構造と働きを知る。
- 体内には生命活動を維持するための様々な臓器があることを知る。
植物の養分と水の通り道
- 植物の葉に日光が当たるとでんぷんができることを知る。
- 根、茎、葉には水の通り道があり、根から吸い上げられた水は主に葉から蒸散していることを知る。
生物と環境
- 生物は水及び空気を通して周囲の環境とかかわって生きていることを知る。
- 生物の間には食う食われるという関係があることを知る。
- 動、植物は大きな連鎖の輪の中で生きていることを考えることができる。
土地のつくりと変化
- 地層は流れる水の働きや火山の噴火によってできることを知る。
- 地層の重なり方や含まれる化石から、土地のつくりやでき方を考えることができる。
月と太陽
- 月の形と見え方は、太陽と月の位置関係によって変わることを理解する。
- 地球、月、太陽の相互の位置関係から月の見え方を考えることができる。
社会
日本の歴史
- 日本の古代社会においては、魚猟、採集や農耕の生活を経て、国土が統一されていったことや、朝廷での聖徳太子の働きを知る。
- 国土統一の過程を農耕の様子と結びつけて考えることができる。
- 聖武天皇、藤原道長などの人物の働きや、大仏などの文化遺産を知る。
- 鎌倉幕府の仕組みや元との戦い、織田信長や豊臣秀吉の働きを知る。
- 奈良・平安時代を天皇・貴族の政治と、鎌倉・戦国時代を武士の伸長と結びつけて考えることができる。
- 徳川家康の働きと江戸時代の政治、文化、経済の様子を知る。
- 江戸時代を徳川幕府のとった政策や制度、文化、経済と結びつけて考えることができる。
- 明治の新政府の指導者たちは、政治や暮らしを外国に習って、大きく変えていったことを知る。
- 明治維新後、近代化の歩みが早まっていったことを、外国との結びつきの中で考えることができる。
- 普通選挙制度の実施などから、国民の政治参加への道が開かれた過程を知る。
- 第2次世界大戦後、日本は日本国憲法を中心に民主的な国づくりに励み、今日に至っていることを知る。
- 戦後、民主的な国家として発展してきたことを、外国との結びつきの中で考えることができる。
暮らしと政治
- 日本国憲法には、国民の決意のもとに国民主権、平和主義、基本的人権の尊重等が定められていることを知る。
- 国会は衆議院と参議院で成り立っていること、選挙で選ばれた国会議員による国会の働きを知る。
- 国会を中心に内閣、裁判所の三つの機関が仕事を分担する三権分立の仕組みや国民の司法参加、地域の住民が自らの手で運営し暮らしを守る地方自治のあり方を知る。
- 自分たちの日常生活の中に見られる政治や地方自治の働きについて考えることができる。
世界の中の日本
- 日本の国際交流や国際協力の様子や国際連合の働きを知る。
- 世界の平和や日本の世界における役割りを考えることができる。