「ゆとり教育」の中に潜む「学力低下」をめぐる不安を受けて、以前教科書で削減されていた内容が「発展的内容」として多数復活しました。ただし、算数においては1、2年生にはほとんど「発展的内容」はありません。高学年にいくほど「発展的内容」が多数復活しています。しかし、学校での授業数は従来通りですので、今まで以上に低学年の学習が大切になってきます。
ドムスでは、低学年のうちから教科書から一歩進み「発展的内容」を加えた独自のカリキュラムを実践しています。こどもクラブの「幼小一貫教育」だからできるカリキュラムです。小学校へ上がっても引き続きドムスで学び、低学年からしっかりとした学力をつけ、高学年での学習にそなえましょう。
「ドムスの小学生コースで学習したことを、今、中学校でやってるよ」
「分かるの?」
「もちろん!」
これは、ドムスの小学生コースから中学生コースに継続したお子さまたちとの会話です。
4年生、5年生、6年生で学習する内容は、すべてが中学生での学習の土台となります。
さらにドムスでは、発展的な学習として教科書の枠にとらわれない「考える力」を身につける学習を行っていますので、中学校の学習が含まれていて当然です。
お子様の教科書をご覧になるとお分かりのように、4年生からの学習内容は、3年生までの学習よりもぐんと量が増えます。また質、つまり難易度も高くなります。
ですから、この時期の学習をしっかりと身につけるかどうかが、その後の学習に大きく影響してきます。ドムスでは4年生を1つの大きなステップだと考えています。
中学校への準備が始まっていることを意識させ、意欲的に学習に取り組まなくてはならない大切な学年であると考えています。
「中学校でも役立つから覚えておこうね」
「中学校ではこんな風に学習するよ」
授業の中で、このような言葉が出てくるのも4年生からです。
例えば、ドムスの国語では、6年生までに、名詞・動詞・形容詞・形容動詞・助詞・助動詞・副詞などの「品詞」について、その使い方を含めてしっかりと学習します。この学習は国語だけではなく、英語の学習にも大きく役立ちます。
また、4年生の算数では「□を使った式」の単元で□にあてはまる数を求める学習をしますが、これは中学校の数学では「方程式の解き方」としてχを求める学習となります。
文章問題でも□を使って式を立てますが、これは「方程式の応用」でχを使って立式する学習につながります。
ドムスの高学年では、常に中学校の学習を意識した指導を実践しています。
ドムスの指導は、学習の内容だけではありません。4年生になると学習の仕方も合わせて指導します。
「自分で学習をすすめていく方法を考えよう」
「やりっぱなしではなく、復習することを大切にしよう」
「予習してから学校に行こう」
「毎日続ける努力をしよう」
学年が上がるほど大切な「自ら学ぶ」という姿勢を、ぜひ身につけて欲しいと思います。この時期には、ご家庭でも「一人学習」ができるようにしていかなければなりません。
「今、うちの子はどんな学習をしているのかしら?」という関心をいつも持ちながら、「手をかけずに温かい目をかける」ことが家庭の役割であるとお考えください。
そして、努力したことを認めてあげたり、自信や意欲を持たせてあげたりする「声がけ」は、 幼児期・低学年に限ったことではありません。ひょっとすると、4年生、5年生、6年生が一番嬉しいと感じるかもしれません。私たちでさえ、褒められることは嬉しいことなのですから。
幼児教育、小学校受験、英語教室のこどもクラブは、年齢に応じて楽しみながら、遊びながら好奇心を刺激し、知ること、覚えることの楽しさを学んでいきます。
柏桜会(はくおうかい)は、こどもクラブの受験部門です。幼児教育50以上年の実績と豊富な知能開発カリキュラムで受験指導を行います。
旭川市こども向け屋内遊戯場「もりもりパーク」は、森を意識した空間になっており木の温もりを感じながら遊ぶことができるようになっています。