こどもクラブは1歳から学ぶ幼小一貫の幼児教室。知性と社会性、心の発達を高めます。

応答型教育とは

お子様ときちんと対話する

わかることは楽しい
だからもっとやりたい

幼児期の学習は、いわゆるお勉強と遊びの区別がなく、渾然一体となっています。遊び(学習)による様々な経験が知識として蓄えられ、これらを利用したり発展させたりして、新しい場面の体験(学習)に対応していきます。この学習の中身も後の段階では、知ること(知識の習得)、できること(答えを得る)、わかること(根本的意味を理解する)に分かれそれぞれに対応できることが求められますが、幼児期ではこれも区別はありません。どのお子様にとっても、適切な指導のもとに経験(学習)する様々な場面は新しく、いつも旺盛な好奇心を満たしてくれます。だから知ることは楽しい、できることは楽しい、わかることは楽しいとなり、もっとやりたいという欲求が、心の底からわいてきます。こどもクラブではこれを「内発学習」と名付けております。この内発的な好奇心が湧き出てくれば、更に新しい経験を積んで楽しむことができ、お子様の心は満たされていきます。そして、それに相応して知能が伸びていきます。

結果に至る過程が大切
その努力をよく見てあげること

お子様を指導する場合、ここに至る前段階が大変重要になります。一人のお子様が様々な体験の場面で、いつも成功する(できる)とは限りません。またグループで行う場合、全てのお子様ができるとは限りません。指導するものは結果を取り上げるのではなく、結果に至る過程を良く見てあげること、そして結果に関わらず、そのお子様の努力をほめてあげることが、非常に大切です。自分自身の努力に対する効力感、「がんばったから失敗したけどほめられた。」という気持ちが、次の新たな場面にお子様を向かわせます。このような指導に対話はかかせません。お子様の行動の様子、気持ちの有り様、援助の求めに対して指導する側はよく目を行き届かせ、共感、ヒント、方向付けなど、適切に応答してあげなければなりません。これを行うことがこどもクラブの「応答型教育」です。